愛知県名古屋市南区のレディスクリニック。不妊センター併設。不妊外来・婦人科・産科・内科・小児科
山口レディスクリニックは、名古屋の南区にある婦人科(レディスクリニック)です。不妊症にお悩みの方、ご相談などお気軽にどうぞ。 山口レディスクリニックは、名古屋の南区にある婦人科(レディスクリニック)です。不妊症にお悩みの方、ご相談などお気軽にどうぞ。
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不育症(習慣性流産)とは


妊娠初期に2回連続流産された方を反復流産、3回以上連続流産された方を習慣性流産と言います。

検査項目

子宮卵管造影
子宮奇形(双角子宮等)の有無などを検索します。
子宮鏡
粘膜下筋腫、内膜ポリープの有無等を調べます。
女性の血液
女性ホルモン、甲状腺ホルモン、自己抗体(抗リン脂質抗体等)、感染症、リンパ球混合培養テスト、HLA因子、染色体等を検査します。
男性の血液
リンパ球混合培養テスト、HLA因子、染色体検査等
胎児染色体
妊娠初期の流産は胎児染色体異常が高頻度な為に、流産後の子宮内容物の検査で胎児側の検索をします。

治療について


原因が判明したケースでは、その治療(高プロラクチン血症、抗リン脂質抗体症候群、粘膜下筋腫、等)をし、必要な場合には夫のリンパ球移植、アスピリン・へパリン療法、アスピリン・ステロイド療法を考慮しますので、御相談ください。










当院では全ての検査、治療、手術を日帰りで施行しており、入院の必要はありません。
当院は健康保険指定医療機関であり各種保険を取扱っておりますが、保険適応外の自費診療は以下の様になっています。

(表示は2007年11月1日現在で、予告なく変更することもありますのでご了承下さい)

胎児染色体検査
55,000円(但し、子宮内容清掃術は保険適応で別途料金となります)
夫リンパ球移植
1回20,000円(3〜4回施行)
夫婦の染色体検査
 (血液)

各25,000円

リンパ球混合培養テスト
35,000円


◆夫リンパ球移植について

 夫リンパ球移植(免疫療法)は、習慣性流産の治療として行われています。
習慣性流産は初期流産を連続3回以上繰り返すことをいい、習慣性流産を引き起こす原因のうち50〜60%が原因不明ですが、そのうち半数近くが免疫異常に起因すると言われています。

 通常では体内に異物(抗原)が浸入した場合、その異物に対して免疫反応を引き起こし拒絶する仕組みになっています。しかし、正常妊娠の場合、母体は受精卵や胎児、胎盤などを異物として認識した結果ブロッキング抗体を産生し、この抗体が母体の拒絶反応を防止していると考えられるので、受精卵等は父親由来の抗原を持っているにもかかわらず、母体はそれを拒絶する事無く妊娠を継続させていきます。

 しかし、習慣性流産の患者夫婦間では、抗原の型が似ているためお互いを異物として認識できず、ブロッキング抗体が産生されません。これが流産の原因ではないかと考えられています。

 そこで、母体の血中にブロッキング抗体を産生させ流産を防止する目的で夫のリンパ球を接種する免疫療法がおこなわれるようになりました。

●治療の対象
原因不明の初期流産を連続3回以上繰り返した方

●方法
妊娠前:2〜3週間ごとに3回接種
妊娠後:1回接種

●副作用
局部の発赤はほぼ全例に見られ、まれに軽度の疼痛、水疱形成が見られますが1週間程度で消退します。

●効果の判定
夫婦間リンパ球混合培養試験

●注意
夫からのウィルス感染を防止する為、肝炎ウィルス(B型、C型)、梅毒、ヒトT細胞白血病ウィルス(HTLV−1)、エイズウィルス(HIV)の検査は必須です。

●費用
1回接種に付き2万円(実費)


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